【体験談による図解付】ひとりで映画を見るおすすめの席は?

映画

こんにちは、ろんりこです。
本記事では、以下のような方に向けた内容となっております。

  • 一人で映画館で映画を見るのに抵抗がある人
  • ひとりで映画を見るときに席を選ぶ基準を知りたい
  • ひとりで映画を見るのにおすすめの席を知りたい

本記事を読むことで、今は「ひとりで映画なんて寂しい」「人目が気になってひとりは嫌だ」と思っていたとしても、ひとりで映画を見に行くことに対する不安がなくなります。
さらに、「あれ?ひとりのほうが楽しめるんじゃない?」という気持ちになること間違いなしです。ぜひ最後までお読みください。

ひとりで映画を見るのに最適な席とは?

ひとりで映画を見に行くのに抵抗感がある人のほとんどは、「人目が気になる」「周りにどう思われるか気になる」と思っていることでしょう。
人目を気にしない映画の視聴方法を考える際に必要なポイントが2つあります。
1つ目は、「人目に触れにくい行動をとる」という考え方です。言い換えると、他の周りの人に、ひとりでいることを悟られにくいようにするにはどうしたら良いか。
2つ目は、「パーソナルスペースを確保し人目が気にならないようにする」という考え方です。言い換えると、ひとりで鑑賞するのに充実した席を選ぶことで、人目を気にしなくて済むには。
この2点の考え方に基づいて、ひとりで映画を見るのに最適な座席の選び方をご紹介いたします。

座席の種類を特別な席にする

ひとつひとつの座席が独立していたり、パテーションで区切られているような座席がある映画館があるのをご存知でしょうか。
こういった座席を選ぶと、隣の人との距離が確保されるので、その分自分の世界に没頭することができます。
すべての映画館でこういった座席を取り入れているわけではないのですが、特別な座席を導入している映画館を一部ご紹介しますので、最寄りの映画館にもないか、ぜひ探してみてください。

イオンシネマ:アップグレードシート、グランシアター

イオンシネマには、隣の座席とパテーションで区切られていて、かつ、フリードリンク券がついている「アップグレードシート」、パテーション、フリードリンクのみならず電動リクライニングや電源コードまでついている特別なシアター「グランシアター」があります。
これらは一度座ってしまえば、横の人の動きが視界に入らないので、スクリーンに集中せざるを得ません。周りの目も気にならないし、ふかふかな座席でリラックスして映画を見れるので、非常におすすめです!
ただし、通常の視聴料金とは別にプラス料金が必要となりますので、割引サービスとの併用をおすすめします。

シアターの種類料金座席の特徴導入している映画館
アップグレード
シート
鑑賞料金
+500円
両サイドにパテーション。
ドリンクホルダーや荷物置きを設置。
ドリンク券がつく。
江別新利府、浦和美園、太田、
川口、日の出、市川妙典、海老名、
むさし村山、新潟南、白山、
金沢フォーラス、ワンダー、
近江八幡、高の原、茨木、
りんくう泉南、福岡 ※
グランシアター2,500円〜
4,000円※
両サイドにパテーション。
電動リクライニング付きで足を伸ばせる。
ドリンク券がつく。
数席〜数10席くらいしかなく特別感が強い。
新利府、白山、川口、
シアタス心斎橋、
岡山、シアタス調布
※料金は各劇場によって異なりますので、各劇場のホームページを参照ください。
※一部のスクリーンには導入していない場合もありますので、各劇場のホームページをご参照ください。

TOHOシネマズ:プレミアボックスシート

TOHOシネマズにも、隣の座席とパテーションで区切られていて、かつドリンクホルダーと荷物置きも合わせ、従来シートの1.5倍の広さがある、「プレミアボックスシート」というシートがあります。
シートは海外のエアラインでも採用されているレザーシートを使用しており、高級感、疲れにくさで言えば抜群です。ただ、すべてのスクリーンに導入されているわけではないので、狙ってこのスクリーンを選べない可能性があるのが難点です。

シアターの種類料金座席の特徴導入している映画館
プレミアボックス
シート
鑑賞料金
+1,000円
両サイドにパテーション。
ドリンクホルダーや荷物置きを設置。
従来シートの1.5倍の広さ。
新宿・日本橋・
六本木ヒルズ・
アミュプラザおおいた・
仙台・日比谷・梅田・
赤池・熊本サクラマチ・
池袋・立川立飛
※料金は各劇場によって異なりますので、各劇場のホームページを参照ください。
※導入スクリーンについては各劇場のホームページをご参照ください。

T・ジョイ:プレミアシート

T・ジョイにも、特別な座席「プレミアシート」が存在します。こちらも座席スペースが通常より広く、パーソナルスペースを確保しやすいメリットがあるのは変わりありません。
ただ、TOHOシネマズと同様で、特定のスクリーンにしか導入されていません。

シアターの種類料金座席の特徴導入している映画館
プレミアシート鑑賞料金+500円両サイドにパテーション。
ドリンクホルダーや荷物置きを設置。
従来シートよりスペースが広い。
蘇我、PRINCE 品川、
横浜ブルク13、
梅田ブルク7、久留米
※料金は各劇場によって異なりますので、各劇場のホームページを参照ください。
※導入スクリーンについては各劇場のホームページをご参照ください。

109シネマズ:エグゼクティブシート

109シネマズにも、特別な座席「エグゼクティブシート」が存在します。こちらも座席スペースが通常より広く、パーソナルスペースを確保しやすいメリットがあるのは変わりありませんが、パテーションが付いていません。ではなぜ紹介したのかというと、「109シネマズの会員であれば追加料金なしで座席指定できる」からです。
後述する「人目に触れにくい行動をする」必要はあるものの、お得さにはかなわないと思います。

シアターの種類料金座席の特徴導入している映画館
エグゼクティブ
シート
会員なら
追加料金なし
ゆったりと足を伸ばせる
リクライニング機能。
広々とした専用テーブル。
富谷・佐野・高崎
菖蒲・木場・二子玉川
・グランベリーパーク
港北・川崎・湘南
名古屋・四日市・明和
大阪エキスポシティ・
箕面・HAT神戸
広島・佐賀
※料金は各劇場によって異なりますので、各劇場のホームページを参照ください。
※導入スクリーンについては各劇場のホームページをご参照ください。

人目が気にならない、座りやすく退席しやすい席を選ぶ

座りやすく退席しやすい席とは、2通りあります。まずは「すいません前失礼します。。。」をしなくていい、通路のすぐ脇の席です。
そして、かつ「出入り口に近い」席を選ぶことが大事です。そうすることによって、「すいません前失礼します。。。」をしない上に最短経路で入退場が可能です。イメージでいうと、下記の図のようなイメージです。

※参考・TOHOシネマズ仙台9番スクリーン

ただ、この席はやはり人気があります。この方法を採用する際は、必ず事前にネット予約を済ませておきましょう。
あと、もう1つ。「前方が通路になっている」席を選ぶ方法もあります。前方が通路になっていれば、映画が終わったあとに通路が詰まらないので、さっさと退席できます。
イメージとしては下記のような感じです。H列、S列がおすすめです。

※参考・新宿ピカデリー1番スクリーン

この赤矢印の部分が通路になっているので、H列、S列は「すいません前失礼します。。。」をしなくてもいい列です。H列が少し前方なので気に入らない人は、I列〜M列の通路側を取りましょう。スムーズに入退場ができるので、全く人目が気になりません。

ひとりで映画を見る際の座席予約のコツはタイミングにあり

おすすめした席は、先に埋まりやすいので、オンラインでの予約が必須です。
ただ、せっかく良い座席を、隣に誰もいないことを確認して予約したのに、気づいたら隣に人がいて幻滅・・・みたいなことも結構起こります。
人気の映画はあとから隣に人が座ることに覚悟が必要ですが、そうでない場合、上映開始20分前くらいにオンラインで予約することがおすすめです。
オンライン予約を締め切るギリギリのタイミングなので、このあとに座席が埋まるパターンは、駆け込みしかないからです。
「隣に人が来ないようにする」を最優先に考えたい人はオンラインチケット予約をギリギリにすると良いでしょう。

まとめ:良い映画体験ができれば、すぐにひとりに慣れる

この記事では、人目が気になってひとりで映画を見に行けない人のための、座席の選び方をまとめてお伝えしました。
とはいえ、何度か繰り替えすと、人目がだんだん気にならなくなり、「あれ?むしろ映画ってひとりのほうが気楽でいいじゃん!」となってきます。(筆者もそうです!)
特にラグジュアリーなシートで映画を見たときの、「自分へのご褒美感」は計り知れないです。ぜひ良い映画体験を通して、ひとり時間を一緒に充実させていきましょう!

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